年金・保険関連
更新日:2023年3月30日
給付基礎日額とは
給付基礎日額とは

原則として、労働基準法の平均賃金に相当する額。

平均賃金とは

被災日または診断によって傷病が確定した日の直前3ヶ月間に支払われた賃金総額(残業代や通勤手当、定期代、有給の賃金なども含みます。ボーナス等は除く)をその期間の暦日数で割った一日当たりの賃金額。
※参照:厚生労働省労災保険に関するQ&A
※労災保険については労災保険とはを参照。

給付基礎日額について

たとえば、給料が月収20万円で事故が10月に発生した場合、給付基礎日額は以下のように計算されます。

20万円収入 × 3ヶ月 ÷ 92日※1 = 6,522円給付基礎日額
となります。

※1 七月は31日間、八月は31日間、九月は30日間、賃金締切日が月末として計算
算定基礎日額とは
算定基礎日額とは

算定基礎年額を365で割った金額。

算定基礎年額とは

被災日または診断によって傷病が確定した日の前1年間に支払われた特別給与(ボーナスなど)の総額。ただし、特別給与の総額は給付基礎年額の20%が限度(最高限度額は150万)。

給付基礎年額とは

給付基礎日額の365倍に相当する額。

労災保険については労災保険とはを参照。