所得税・住民税関連
更新日:2024年2月18日
雑所得があるひとは確定申告が必要なの?
雑所得があれば確定申告が基本的には必要


雑所得があるひとは基本的に確定申告をすることになります。

また、会社員やアルバイトのように給料をもらっているひとの場合、雑所得が1年間(1月~12月まで)で20万円を超えるなら確定申告を行う必要があります。
※給与所得以外の所得(雑所得など)が1年間で20万円を超える方。
※参照:国税庁確定申告が必要な方


ほかにも以下のような場合にあてはまる人は確定申告が必要になります。

雑所得がある方で確定申告が必要になる人は?


個人事業主 個人事業主の方は基本的に確定申告が必要になります。
個人事業主は青色申告または白色申告をすることになります。
会社員やアルバイト 給料のほかに副業などで雑所得を得ており、雑所得が1年間で20万円を超える方
確定申告については確定申告とは?を参照。
副業の税金ついては副業はいくらから税金がかかる?いくらまで0円?を参照。
収入が雑所得だけのひと 1年間の雑所得が48万円を超えたとき確定申告が必要になります。
※48万以下でも申告することをオススメします。
くわしくは下記を参照。
雑所得10~1,000万円で税金はいくら?
年金をもらっているひと 年金以外の所得金額(給与所得、年金以外の雑所得など)の合計が1年間(1月~12月まで)で20万円を超える場合
※くわしくは公的年金等控除とは?年金にも税金がかかる?を参照。

など。くわしい確定申告についてはこちらを参照。
※参照:国税庁確定申告が必要な方

くわしいやり方や手順は下記の記事で説明しています。
雑所得があるひとの確定申告のやりかた
注意ポイント
給与所得者で副業をしている方は、副業による利益が1年間(1月~12月まで)で20万円以下なら確定申告を行う必要はありません。
※ただし、雑所得が20万円以下でも確定申告をしない場合は住民税の申告が必要になります。