基本手当日額とは、基本手当として支給される1日当たりの金額であり、賃金日額に給付率をかけて計算されます。給付率は45~80%となっており、賃金の低い方ほど高い給付率となっています(下記の表)。
賃金日額とは、離職前6ヶ月間の賃金(臨時に支払われるもの及び3ヶ月を超える期間ごとに支払われるものは除く)の総額を180で割ったものをいいます。
基本手当については、基本手当とは?を参照。
となります。
次に給付率を計算する
賃金日額は13,333円なので、上記の年齢区分に応じた基本手当日額の表から給付率は50%となります。
最後に基本手当日額を計算する
賃金日額と給付率がわかったので、基本手当日額は以下のように計算できます。
※小数点以下の端数処理については省略しています(ここでは小数点以下は切捨て)。
基本手当については基本手当とは?仕事(派遣等)をやめたら失業保険はいくら?を参照。