還付申告とは、納め過ぎた税金(所得税)の払い戻しをしてもらうために確定申告をすることです。
源泉徴収された所得税額または予定納税をした所得税額が、その年の年税額よりも多いときは、確定申告をすることによって、納め過ぎた所得税の還付を受けることができます。この申告を還付申告といいます。
※参照:国税庁還付申告
還付申告書は、確定申告期間とは関係なく、その年の翌年1月4日から5年間提出することができます。
※たとえば、2023年1月~12月までの収入における税金を返金してもらう場合は2024年の1月以降に確定申告をすればOKです(5年以内までなら返金を受け付けてくれます)。
下記のようなときは税金を納めすぎている場合があるので、会社員やアルバイトの方でも確定申告をすることをオススメします。
など。
では次に、還付申告のやり方について下記で説明していきます。確定申告をすれば所得税が還付(払い戻し)されます。
下記の記事でパターン別に確定申告のやり方を手順を踏んで説明しているので、確定申告をする方はチェックしておきましょう。
給料をもらっている方の確定申告
●勤務先が1つで年末調整をしていないアルバイトなどの方の確定申告
●勤務先が1ヶ所の会社員やアルバイトの方の確定申告
●勤務先が2ヶ所以上あるサラリーマンやアルバイトの方の確定申告
年金をもらっている方の確定申告
●収入が年金だけの方の確定申告
●年金と給料を両方もらっている方の確定申告
個人事業主の確定申告
●自営業やフリーランスなど個人事業主の方の確定申告(青色申告または白色申告をする方)
ギャンブルなど一時所得がある方の確定申告
●一時所得(競馬などギャンブルで利益)がある方の確定申告
副業などで雑所得がある方の確定申告
●雑所得(広告収入や仮想通貨やその他雑多な収入などで利益)がある方の確定申告