STEP1. 氏名などを記入する
まずは申告書の一番上の氏名等の項目を記入しましょう。
❶お住まいの住所の管轄である税務署を記入する
※たとえば東京都新宿区歌舞伎町に住んでいる場合は新宿税務署が管轄なので「新宿」と記入する
❷勤務先の会社名と住所を記入する
❸自分の氏名と住所を記入する
STEP2. 証明書の金額を転記する
住宅借入金等特別控除申告書と一緒の用紙の下部に証明書が記載されているので、そこに書かれた金額を転記しましょう。
証明書の青色であらわした項目は青色の部分に金額を転記する
※黄色、赤色の項目も同様に転記してください。空欄なら空欄のままでOKです。
STEP3. 取得対価の合計金額などを記入
取得対価の合計や総面積の割合を記入しましょう。
❶家屋(黄色の項目)と土地(赤色の項目)を合計した金額を記入する。
❷家屋と土地の総面積のうち居住用部分の面積の占める割合を記入する。
※居住用住宅であれば100%なので100と記入。
STEP4. 年末残高を転記する
年末残高証明書に記入されている年末残高を転記しましょう。
金融機関から送られてきた「年末残高証明書」に記入されている年末残高(赤色の項目)を転記する。
※共働きの夫婦で連帯債務で購入した場合は、本人の負担割合をかけた金額を転記してください。たとえば、夫婦2分の1ずつ負担する場合、年末残高(赤色の項目)× 50%の金額を記入してください。上記の例だと、19,750,000円 × 50% = 9,875,000円となります。したがって、連帯債務で夫婦2分の1ずつ負担する場合は9,875,000円と記入することになります。
STEP5. 少ないほうの金額を記入
取得対価の額と年末残高の少ないほうを記入しましょう。
青枠のなかに取得対価の額と年末残高の少ないほうの金額を記入する。
※赤色の項目の少ないほうの金額を記入してください。
STEP6. ❸と❹をかけた金額を記入
❸と❹をかけた金額を記入しましょう。
青枠のなかに❸の割合と❹の金額をかけた金額を記入する。
STEP8. 控除額を記入
控除額を記入しましょう。
青枠のなかに黄色欄の1%の金額を記入する。
※100円未満は切り捨て。
STEP9. 年間の所得見積額を記入
年間の所得見積額を記入しましょう。
青枠のなかに年間の所得見積額を記入する。年収ではなくて所得を記入してください。
※収入が給料だけなら給与所得を記入してください。給与所得についてはこちらで計算できます。
夫婦で連帯債務がある場合は記入
夫婦で連帯債務がある場合は記入しましょう。
夫婦で連帯債務がある場合は記入する。
※黄色欄には年末残高証明書の年末残高を記入してください。赤色欄には連帯債務者の氏名や住所、どれくらい負担しているかなどを記入してください。
※たとえば年末残高が39,500,000円なら黄色欄に39,500,000円と記入します。連帯債務で夫婦2分の1ずつ負担する場合、赤色欄に19,750,000円を負担することを記入します。
※たとえば年末残高が19,750,000円なら黄色欄に19,750,000円と記入します。連帯債務で夫婦2分の1ずつ負担する場合、赤色欄に9,875,000円を負担することを記入します。