ケガや病気にそなえるためのもの。
医療保険とは、ケガや病気をしたときにみなさんの助けになってくれるものです。
そもそも保険ってなに?
保険とは「万が一何かがあったときにお金などを支給してもらう」ものです。
たとえば、わたしたちが住んでいる日本では、大人も子供も必ずかかわる社会保険が代表的な存在となっています。
加入する決まりになっている?
なぜ全員が医療保険証を持っているのかというと、日本に住んでいるすべての方は医療保険に加入する決まりになっているからなんです。したがって、大人だけじゃなく子供でも医療保険証をもっているんです。
※医療保険に加入すると保険料を支払うことになります。
病院代はとても高額…
わたしたちは暮らしの中で体調が悪くなることがよくあります。たとえば風邪をひいたり虫歯になったり…もっと大きなケガや病気に見舞われたり…
病気になれば当然治療をしなければいけませんが病院代はとても高いです。もしそれが大きな病気だったらものすごい金額になってしまいます。
高額な病院代でも大丈夫?
大きな病気になってしまったら治療費が支払えず生活が出来なくなってしまう…そんなことがないようにしてくれるものが医療保険なんです!さらに、医療保険の役割はそれだけじゃありません!
出産のためのお金もくれる!
医療保険はみなさんの生活をまもってくれています。たとえば、「病気やケガで会社を休んだとき」や「出産したとき」などにお金をくれたりしてくれるんです。
ではもう少しくわしい内容を見ていきましょう。
病気で会社を休んだ…
病気やケガをして会社をしばらく休まなければいけない…。そうなったら収入が無くなって生活が大変になってしまいます。
出産のために会社を休んだときは?
赤ちゃんが生まれる直前と直後は安静にしておくためにも会社を休まないといけません。そんなとき医療保険からお金が支給されるんです。会社ではたらく女性にとって安心できる制度なんです。
※会社に雇われている方に限ります。
※出産予定日の42日前から、出産日の翌日から56日目まで
出産するための費用は高額だけど?
赤ちゃんが生まれるときに必要なお金は平均で50万円程度と高額です。ですが、医療保険があればなんと50万円が支給されるんです。
子どもが生まれる方にとっては嬉しい制度ですよね。
大きなケガや病気になったら…
大きな病気で治療費が100万円かかる…そんなことが起こるかもしれません。
なので、医療保険があれば大きな病気にも必要以上に不安にならずに済むと思います。
まとめ
わたしたちは必ず医療保険に加入することになります。医療保険に加入すれば保険料を支払うことになります。
※学生の方の多くは親に支払ってもらっている場合がほとんどでしょう。
保険料は安い金額ではありません。それなのに、自分が加入している医療保険が何をしてくれるのか知らないままにしておくのはあまり良いことではありません。
したがって、医療保険がわたしたちに何をしてくれるのか、どんなメリットがあるのか、ここでザッと把握しておきましょう。
また、保険は上記で説明した「医療保険」だけではありません。ほかにも「年金保険」や「介護保険」など5つの保険があり、これらをまとめた総称が「社会保険」です。
社会保険はわたしたちの生活にかならず関わっています。何も知らない方は今後のためにも
社会保険がどんなものなのか知っておくことをオススメします。時間があるときに学んでおきましょう。
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