宝くじは税金がかかる?宝くじの売り上げは何に使われているの?

2024.10.23 更新
もしも宝くじで数億円が手に入ったら税金はかかるのか。「宝くじをたくさん買った」という方はチェックしておきましょう。この記事では宝くじにかかる税金などについて説明していきます。


宝くじが当たった!税金はどうなるの?

ロト・スクラッチやドリームジャンボなどの「宝くじ」やtotoなどの「スポーツくじ」で当選すれば、数百円~数億円の当選金がもらえます。しかし、そのお金には税金はかかりません。
※健康保険などの社会保険料も増えることはありません。


なぜなら、「宝くじなどの当選金には税金がかからない」と法律で決められているからです。したがって、大金が当たったとしても税金等で不安になる必要はありません。

・宝くじは当選金付証票法に基づき、非課税とされています。
・スポーツくじはスポーツ振興投票の実施等に関する法律に基づき、非課税とされています。

では次に、宝くじの売り上げは何に使われているのかについて下記で説明していきます。

宝くじの売り上げは何に使われるの?

宝くじなどの売り上げは税金と同じような使われ方をしています。

宝くじを買う人はその売り上げがどんな使われ方をしているのかチェックしておきましょう。

宝くじの売り上げは何に使われる?

宝くじの売り上げから当選金などを除いた収益金は国や町に納められる仕組みとなっており、納められた収益金は税金のつかいみちと同じように公共事業等に使われることになっています。
スポーツくじの売り上げは何に使われる?

スポーツくじの売り上げから当選金などを除いた収益金は「選手や指導者の育成」「グラウンドの芝生化」「地域のスポーツ施設の整備」など日本のスポーツを盛り上げるために使われることになっています。

このように宝くじの売り上げは国民が納めた税金と同じように公共事業などに使われているんです。では、ギャンブルで儲かったときは税金がかかるのでしょうか。下記で説明していきます。

ギャンブルには税金がかかるの?

「競馬で100万円当たった!税金はどうなるの?」ギャンブルで大当たりしたが高額な払い戻しが発生して不安になる方もいると思います。


ギャンブルも宝くじと同じように税金がかからなければ嬉しいですが、残念ながら競馬や競艇などといったギャンブルで得たお金には税金がかかります。


しかし、ギャンブルで稼いだお金でも50万円以下なら税金はかかりません。くわしくは↓の記事で説明しています。

以上のように、宝くじの当選金には税金がかかりません。しかし、ギャンブルで儲けたお金については税金がかかります(ギャンブル収入がそれほど多くなければ税金はかかりません)。ギャンブルをする方は↓の記事で把握しておきましょう。